IFAC2023・ARF World Drone Competition開催のお知らせ(2021年10月7日)

当財団では2020年6月に開催を予定していた、ワールド・ドローン・コンペ(先端ロボティクス・チャレンジ)がコロナ禍で開催出来ない状態が続いております。しかし、ワクチン開発が急ピッチで行われ、多くの人がワクチンを接種できるようになり、また、コロナ治療薬も開発されて治験が進んでおり、来年には風邪薬のように服用が可能になろうとしております。この結果、海外との渡航も少しづつ回復していくことが予想されます。
こうした状況に鑑みて当財団では、2023年7月に横浜市で開催される第22回国際自動制御連盟総会(IFAC2023)に合わせて、IFAC2023・ARF World Drone Competitionを開催することと致しました。IFACについて、および、World Drone Competitionについての概要は以下の通りですが、これはまだ素案の段階です。今後、内容を煮詰めていき、都度情報をアップデートして参ります。

<IFACの紹介> International Federation of Automatic Control (https://www.ifac-control.org/ 国際自動制御連盟:IFAC)は、1957年9月にフランス・パリで設立された学術団体であり、世界各国の自動制御に関係した自国を代表する工学、科学関係の学会の国際的連合組織である。
連盟の目的は、工学、物理学、生物学、社会科学、経済学などの広範な分野のシステムにおいて、理論と応用の両面で、制御技術の促進を図ることである。また、制御技術が社会に与える影響にも関心を持っている。
本連盟の主な目的は、自動制御、システムエンジニアリングの理論と応用に関係する世界中のすべての人々にサービスを提供することである。この目的を促進するために、国内または国際的な他の組織、特に他の非政府専門連盟との協力関係を維持している。IFACは、人種、信条、肌の色、地理的な場所に関係なく、自動制御とシステムエンジニアリングに関わる人々の間のコラボレーションのフレームワークを提供し、専門分野内でのアイデアや専門家の自由な意見交換を促進する。連盟は、技術会議、出版物、およびその憲章と一致する様々な手段によって目的を追求し、自動制御に関する情報の交換と流通を強化する。本連盟はいかなる種類の政治活動にも関与することはなく、政治問題においても特定の立場をとることは無い。 IFACはまた、金銭的利益を得るという明確な目的を持った商業活動には参加していない。

出版物
IFACの発行する公式ジャーナルは、Automatica、Control Engineering Practice、Annual Reviews in Control、Journal of Process Control、Engineering Applications of Artificial Intelligence、Journal on Mechatronics and Nonlinear Analysis:Hybrid Systemsがあり、出版社(Elsevier Science Ltd.)から購読することができる。

国際会議
国際的なIFAC世界会議(World Congress)は3年ごとに開催されるほか、その合間にも、数多くのシンポジウム、会議、ワークショップなどの後援を行っている。直近の世界会議は2020年にドイツ・ベルリンにて開催されており、次回(第22回)は2023年7月9日から14日まで、横浜(Pacifico横浜)にて開催される。日本での開催は1981年の京都に続き、2回目である。横浜大会の参加者の規模は約3000人が予想されている。


https://www.ifac2023.org/

第22回IFACワールドコングレス横浜大会について
2020-2023 IFAC 会長
淺間 一(東京大学教授)
1957年以来、国際自動制御連盟(IFAC)は、自動制御の分野における科学的活動と技術開発の促進に大きく貢献してきました。 IFAC世界会議はこの分野で最大のイベントであり、3年ごとに開催されます。次の2023年の世界会議が日本の横浜で開催されることを非常に楽しみにしています。 COVID-19のパンデミックによって明らかにされたように、科学者やエンジニアにとって多くの社会問題が浮上しています。将来の持続可能な開発のための社会問題に取り組むためには、協力が特に重要です。 IFAC 2023では、「和(ハーモニー)」のビジョンを提案しました。広い意味で、それは社会問題を解決し、社会的価値を創造するための大きな調和のとれた制御ループの設計を表しています。日本の視点からは、伝統文化と革新的な技術の調和も意味します。 IFAC 2023が技術的にも社会的にも楽しめるように全力を尽くし、世界中から多くの皆様のご参加をお待ちしております。

IFAC2023・ARF World Drone Competition(素案)

主 催:IFAC2023、一般財団法人先端ロボティクス財団(ARF)
期 日:IFAC2023開催直前の7月6日(木)~7日(金)の2日間
(第22回 国際自動制御連盟総会:22nd IFAC World Congress Yokohamaの会期直前)
場 所:東京湾(神奈川県横浜市から千葉県富津市にかけて)
テーマ:災害・物流対応の長距離飛行ミッション
IFAC2023・ARF World Drone Competition(素案)IFAC2023・ARF World Drone Competition(ミッションシナリオ概要)IFAC2023・ARF World Drone Competition(スケジュール)

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